被災地猫ローガンの幸せになるまで。

里親会でみつけた福島猫ローガンとの暮らしです。全く懐かなくて飼い主困ってます。

初めてのペットは。。

かれこれ14年以上前、その頃各地を
転々としてた私は、そろそろ落ち着こうかと
関東へ。
。。まぁ、彼を追ってきたんだけど。
若かったなぁ、私。

で、 旅行では、ちょくちょく遊びに来てたけど
住むとなっては色々違うワケで。

早速、ホームシックにかかるも
両親には関東でがんばる!と
言っちゃったもんだから、頑張るしかない
ワケで。
ほら、やっぱり心配かけたくないしね。

でも、、やっぱり寂しい!!どうしたらいいのか?
って事で色々考え考えた結果、
そうだ!ペットを飼おう!
猫なら飼った事あるし、猫にしよう!
と、思ったけど、猫は鳴くからこのペット
不可の住まいじゃ無理だよバレちゃうよ!って事で。。

じゃ、鳴かないと言えばウサギかなぁ?と、
なり彼と一緒にペットショップへ行きました。
彼は某都心の露店にあると言ったけど断固拒否で!
その後ペットショップで二羽購入しました。

その内の一羽、マロンは手のひらサイズで
やってきたものの、小さすぎたのと
真冬だった為に早速ウサギ特有の病になり
1ヶ月入院する羽目に。

その後、戻って来たマロンはすっかりデカくなり。
超可愛い時代を過ごせずでガッカリ。
しかも、私達をさけるよおな。。
まぁ、仕方ないか。辛かったんだね。

その後、彼と別れマロンは私の元に。
暫くは慣れてくれなかったけど
避妊手術をキッカケに、慣れ出したマロン。

慣れてくるとほんと可愛いよね。
ほんとに可愛くてどこにでも連れて行ったっけ。
本当はよくないんだろうけど、実家は勿論
草津や新潟にも行ったりしました。
宿泊先は友達のリゾートマンションだったから
だけど。

マロンのおかげで、うさぎさんの集いに
参加したりで関東で友達もたくさん増えました。

娘のようなマロン。
ずっと、そばにいてくれると思ってたあの頃。

私のコーヒーの時間に、マロンにもおやつを
あげてたら、コーヒーの時間はマロンも
おやつ!と認識しだし、コーヒーを入れたら
喜んで来るようになったっけ。

そんな些細な幸せの時間は永遠でなく。

ずっと気になってた足元のシコリ。
先生からは、良性だから大丈夫といわれ
経過観察。

数年後、いきなり大きくなったシコリは
ガンとなりマロンを苦しめた。
高齢のマロンに手術は躊躇したけども
どんどん大きくなる腫瘍に悩む暇もなく
手術に踏み切った。
手術は、成功。でも治ったと思った
1ヶ月後に再発。

段々体力がなくなってきて
その内、自力で起き上がるのが難しくなり
食事もいつしか食べれなくなり野菜ジュース
を定期的にあげるのみ。
そしていつの間にか目も見えなくなり。。

そんなマロンをみるのも辛く、そしてもうすぐ
お別れだと思うと毎日涙が止まらなかった。

そして再発から二週間後、私の腕の中で
亡くなりました。。

最期の方は液体しか飲めなくなったマロン。
夜中のジュースタイムに私が起きるのを
待ってたマロン。
病気でつらかっただろうに。
ても最期の寝顔はとてもおだやかでした。

ウワーン!
思い出したら号泣よ!